2035年、ガソリン車がこの世の中からなくなる可能性があります。
電気をはじめとする、別のエネルギーに代替されるからです。
お金はどうでしょうか?
キャッスレス経済がリーダーシップを執るようになってきました。
ガソリン車と同じように、紙幣・貨幣が世の中からなくなるかもしれませんね。
明治時代に日本経済を軌道に乗せた渋沢栄一氏が、せっかく次の1万円札の主人公になるというのに、それもなくなってしまうのでしょうか。
(渋沢栄一氏は、2021年のNHK大河ドラマの主人公になります)
もしかしたら希少価値になり、渋沢栄一氏のお金の価値が上り、キャッシュレスで高値購入されるかもしれません・・・。
でも、クルマがエネルギーを変えて残るように、決済手段としてのお金は残ることでしょう。
ちょっと寂しい話になってしまいました。
昭和世代は、なかなか価値観を変えられないようです。
コロナ禍もあり、価値観が大きく変わって、そちらの方がノーマルになろうとしています。新常態(ニューノーマル)という言葉が浸透してきているように、これはもはや、時代の変化にとどまらず、我々は文明の大転換期にいると言っても過言ではありません。
サラリーマンと会社の雇用関係も、かたちを変えていくでしょう。
雇う雇われるという雇用契約関係を越え、それぞれが独立して補完し合う協業契約関係が増えていく可能性があります。
いずれにしても、この文明の大転換期にあって、一人ひとりが自立することは、生きていく上で、最低限必要なことのようです。
◇自著【失敗しない起業の法則37】↓