№1の経営者は○○を持ち、№2は竹刀を持つ
「№1と№2の違いとは?」 この質問に「№1の経営者は真剣を持ち、№2は竹刀を持つ」と答えた経営者がいた。 №1は会社の浮沈を握る最後の砦。真剣で勝負せざるを得ない立場にあり、最終の決断と責任を一身に背負う。 確かに身震…
【吉田 学 公式サイト】起業から事業売却まで「愛の成功法則」
「№1と№2の違いとは?」 この質問に「№1の経営者は真剣を持ち、№2は竹刀を持つ」と答えた経営者がいた。 №1は会社の浮沈を握る最後の砦。真剣で勝負せざるを得ない立場にあり、最終の決断と責任を一身に背負う。 確かに身震…
「コンコルドの誤信」 金銭的・精神的・時間的投資をし続けることが損失につながると分かっているにもかかわらず、それまでの投資を惜しみ、投資がやめられない状態(超音速旅客機コンコルドの商業的失敗が由来)。 もう無理と思ったら…
叱ったら辞めてしまう。パワハラと言われる。 そのリスクを回避するために、腫れ物に触るようにメンバーをホメてしまう。 そんなことは? 「君の〇〇が良かったね。でも××は課題だから、次はそれをクリアしよう。君ならできるよ」 …
「1:29:300の法則」 ひとつの重大な事故の裏には29件の軽い事故があり、さらにその裏には300のヒヤリとする出来事や、ハッとするミス(ヒヤリハット)が隠されているという法則。 ヒヤリハットのひとつひとつを社内で共有…
3人に1人が転職して給料アップ。 その背景には専門人材の争奪戦がある。特に金融系と情報系の企業。 かつて、転職すれば給料が減るのが一般的だった。 新卒・総合職重視の年功序列型が中心だったからだ。 実質賃金が上がらない中、…
「タレント」は自信と人を引き寄せる 「タレントになろう」私はメンバーにそう呼びかけた。 狭い領域でいいから、自分が好きな分野で、1年後に同業の中で№1を取ること。具体的な数値化した上で。 そして、№1を取ったメンバーには…
「最悪の時は最高を目指そう。最良の時は最悪に備えよう」 30年近く経営して得た極意のひとつ。 調子のいい時は怠慢になり、調子の悪い時は落ち込みからなかなか抜け出せない。 会社経営は山あり谷あり。 肝心なのはその山谷のブレ…
即戦力を採用するには大きな投資が必要。用意できますか? 「自分は〇〇の経験がありますから、御社にすぐにでも貢献できます」そう売り込んでくる転職希望者がいます。 期待して採用しても、必ずと言っていいほど期待通りにはいかない…
起業して15年経ったとき、私は大事な関係者を招いてパーティーを開きました。その時のお話です。 約束を守れなかったら、会社は存続できない? 「会社が15年続いてきた理由は、みなさん、何だと思いますか?」 長年おつき合いをし…
父の日の6月19日、生前の父、そして母を思い出す。感謝の念とともに。 会社の進退を決めるのは半年後。親とそう約束して・・・ バブル崩壊により、会社は倒産の危機に瀕していた。平成元年10月、名古屋に会社を設立した3年後のこ…
「好きなお酒はやめたくない」その気持ちを察した友人が・・・ 起業して3年――バブル経済が弾け、会社が倒産する危機を抱えて悶々としていた時のことです。 好きなことはすべて、復活するまで捨てようと思い、実行に移す状態にありま…
いまも続いているコロナ渦の緊急宣言の中、ある知人から、こんな相談を受けました。 「今回の問題が収まってから、仲間と一緒に起業したいが、どう思いますか?今のうちに準備しておきたいんです」 その質問に対し、私はまず、かつての…
社長業を長くやっていると、次のような心の変化を味わうものです。 起業し立ての頃は、社長である自分が取引先に評価されることに喜びを感じるものですが、ある時から自分よりも社員が評価されることを喜ぶようになります。 「ある時か…
決断、責任、承継。経営者の3つの大仕事 起業した後の経営者の3つの大仕事って何だと思いますか? ①最終決断すること②最終責任を取ること③事業承継すること。 この3つです。 これって、果たして経営者だけの大仕事でしょうか?…
顧客の時間をムダに奪う営業職。いつの世も要らない 営業はオンラインの時代。そう言われます。 3つの世の流れから、そう言われるのはうなずけます。 ・コロナ禍で、非接触の行動が要求されている・効率が要求される時代。ムダが嫌わ…
起業して4年経ったときのことです。 バブルが弾けました。 会社はあっという間に傾き、本業の求人広告の事業だけでは会社を維持することがかなわないところまで追いつめられてしまいました。 そんな時、友人が手がけていた節水事業を…
バブル・ショックの後のリーマン・ショックの頃のお話です。 私の会社は、バブル・ショックの時に引き続き、再度傾きかけました。その時、私が打った3つの手をご紹介します。 3つの約束を果たせず、3分の1の社員が退職 ひとつは、…
売上№1を取れば出世できる時代は終わった 今からちょうど30年前、1991年の平成3年、バブルが弾けました。起業してから3年目のことでした。 当社は同業の中で、いちばん先に経営危機に陥ってしまったのです。 バブルが弾けて…
「儲かるから」という悪魔のささやき 何度か、「儲かるから」という言葉に惑わされ、手を出し、失敗したことがあります。 当初、人材募集広告事業の代理店として会社を設立しましたが、バブル・ショックから立ち直り、さあこれからとい…
即戦力がほしいなら、会社をM&Aした方がいい 30年間の人材採用の仕事のなかで、よくこんな言葉を聞きました。 「即戦力がほしい(・・・そうすれば、利益が早く出る)」(企業側)「即戦力として採用してほしい(・・・だから給与…