あなたのそばに、そっと第三者の事業承継者が。ご存じですか?

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会社売買のプロは、あなたの実務者としての相棒にすぎない

社長は、自分の力で会社エグジットできる。

そう聞くと、あなたはどう思いますか?

(※会社エグジット→後継者のいない中小企業の社長が、会社を第三者に売却することによって、自分の次の人生、そして家族・社員・取引先などの利害関係者の幸せを創造し、大廃業時代が来るといわれている日本経済を救う愛ある行為)

「そんなこと、自分ひとりでできるわけがない」
「プロに頼まないと、うまく見つけられるわけがない」

それでは質問です。

「あなたは、会社のエグジット先探しを、プロに全面委任しますか?」
平たく言うと、丸投げしますか?ということです。

この問いに対し、ほとんどの方がこう答えるのではないでしょうか。
「そんなことはない。私も関わる。でも、プロを中心に進めていきたい」

私の答えは、こうです。

「いいえ、社長であるあなたが中心となって進めた方がいいです。プロはあくまで実務者として相棒にしてください」

突然そう言われても、ピンとこない人が多いと思いますので、少し順序立ててお話したいと思います。

会社のエグジット先は、自分で見つけることができる

まずは次のとおり、あなたの周りをよく見回してみてください。

[仕事関係]

・取引先の社長
商品/サービスを購入してもらう顧客と、商品/サービスや素材を仕入れる仕入先です。

・ライバル会社の社長
同業のほか、現場でしのぎを削る競合会社の人。
時々、業界団体の会合で顔を合わせているかもしれません。

[地域社会]

・ご近所の会社社長。
幼馴染みだったり、PTAや地域貢献活動で一緒に活動している身近な人。

・趣味などのコミュニティの社長仲間。
コミュニティ活動を通じて知り合い、これから深い人間関係が築けそうな方々。

[友人関係]

・親しい関係の社長
あなたと親密な友人関係にある社長仲間です。

どのカテゴリーに、何人の社長がいるでしょうか?

次に、3つの質問です。

「事業承継の悩みを打ち明けられる人は、その中にいますか?相談した場合、その人は情報を外に漏らす危険はありませんか?」
「会社を買い取ってもらえるか、本人に聞くことはできますか?」
「買い取れないにしても、会社のエグジット先を紹介してもらえそうな方ですか?」

この人脈の棚卸しによって、該当者が浮かび上がるなら、あなたの力によってエグジット先は見つけることができる可能性が高いというわけです。

大事なポイントは、金脈ではなく、人脈です。
該当者はいらっしゃいますか?

そして、こう考えてみてください。

・仕事に対する取り組み姿勢が似ている
・社長である2人の人間関係が良好で、波長が合う
・悩みを打ち明けることができる。相談を持ちかけることができる

もしこれらに当てはまるのなら、その人が会社エグジット候補の社長のひとりです。


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