人生は60歳からが本番
1.人生は六十歳から長寿。
2.七十歳にしてお迎えが来るときは、留守といえ。
3.八十歳にしてお迎えが来るときは、まだまだ早すぎるといえ。
4.九十歳にしてお迎えが来るときは、左様にせかずともよいといえ。
5.百歳にしてお迎えが来るときは、時機を見て こちらからぼつぼつ行くといえ。
10年前に訪れた、岐阜の各務原にある、エーザイ株式会社の川島工場。
その「くすり博物館」に掲げられていた「長寿頌」です。
さすが薬のエーザイです。
人の健康に配慮する姿勢が伝わってきます。
このユーモアのある開き直った言葉に、当時、思わずクスっと笑ってしまいました。
日々何かとアクセクしがちな心を溶きほぐしてくれる言葉です。
何度も読んでしまうほど、味わい深く感じてしまいます。
まあ、細かいことにはこだわらず、おおらかに、ゆっくりと歩けばいいんだと背中を押してくれるような・・・。
この文章を味わっただけで10歳は寿命が延びたような錯覚を覚えます。
ところで、コロナ禍の中で困った人、とても多いのではないでしょうか?
変化を求められ、右往左往している人、一歩踏み出そうにもどうしたらいいか分からず焦ってしまう人、いると思います。
あなたはどうですか?
私も正直、何度かくじけそうになったことがありました。
そんな時、改めてこの「長寿碩」の5つの教えを目にしてみました。
「人生は60からが本番」。そんな、ちょっとした勇気をもらいましたので、おすそ分けの気持ちを込めて、この情報をお届けしました。
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