「自分の好きにこだわって生きていけばいいんだ」勇気をもらえるおススメの1冊

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モナコで今、人生を謳歌しているエミチカさんの著書『結局、「手ぶらで生きる女」がうまくいく モナコの大富豪に学んだ、自由に生きる57のヒント』(出版:PHP研究所)いいね!

(4月11日に、ご縁あってお会いすることができました)

「知らないうちに他人の人生を歩んでいない?」そう自問自答したくなる1冊。読み終わった後、「自分の好きにこだわって生きていけばいいんだ」と身軽な気持ちにさせてくれる本です。

著者のエミチカさんは幾多の困難を乗り越え、身ひとつでモナコでの幸せな生活を手に入れました。

それまでは完璧な自分をめざしたり、他人の価値観に合わせるような生き方をしていたようです。

「確かにそうだよね」と自分ごとのように共感する部分です。

そこから脱皮し、「誰かのように」ではなく、「自分らしく」生きることの大切さを知った時、著者は「手ぶらで生きる」ことの素晴らしさを体得したのです。

一連の著者の生き方からは勇気をもらえます。

落ち込んだ時は「12時間ネガティブモード」でいい。その後「好きなことを24時間やりたい放題」。そんな日常的なストレス発散のメソッドにはホッとします。「ちゃんと落ち込めば、長引かない」ということです。

モナコで高級ランチをアルバトロスに平らげられてしまうユーモラスな話も盛り込まれています。そこから得た教訓は「ハプニングは特別な機会。楽しんだもん勝ち」。

著者は大きな決断をする時、必ず好きな方を選んできたそうです。好きという気持ちに正直であれば、なんだって挑戦できると。そして環境を変えると、できなかったことができるようになると。

「やりたいことができない」「前に進みたいけどなかなか進めない」そんな悩みを抱えている人にはぜひ読んでほしいおススメの1冊です。