地方経済の復活、過疎化の救済には、「女性パワー」が必須です

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女性の管理職比率のトップは、四国の「徳島県」

女性管理職比率が日本一の県はどこか、ご存知ですか?

女性管理職の比率は20,1%。
四国の徳島県です。

徳島県の日本一を実証する、代表的な話が以下になります。

・2010年創設の「きらめく女性大賞」初代受賞者の内藤佐和子氏が、2020年に市長当選。
・2018年、県の経済同友会のトップに女性就任。
・2019年、県の経営者協会のトップに女性就任。
・2019年、県の商工会議所のトップに女性就任。

徳島県が女性の活躍を応援してきた結果なのです。

ちなみに、大学発の起業家誕生数が昨年対比で4割増

東京理科大、立命館大、同志社大に次ぎ、全国ランキングで4位を占めているのです。

女性と起業家にとって、頼りになる県ですね。

沖縄への女性の転入人口が逆転・・・地方は女性の活躍で、過疎化を解決できる!?

女性管理職の比率ランキングの2位は熊本19%、3位は高知18,8%、4位は青森18,5%・・・どうやら、地方が女性の活躍を応援し、経済の活性化を図っている姿が浮き彫りになってきますね。

今までの傾向として、就職で上京した地方の女性が故郷に戻ってこないという、一方通行の人口移動が常態化していました。

それが地方の過疎化に拍車をかけていました。
そんな中、地方で活躍する女性を、県が応援し出したというわけです

顕著なのが沖縄県。
2020年、沖縄への女性の転入人口が、沖縄からの転出人口を超えたのです。

それは、都会から沖縄に移住する人が増えているからです。

「女性登用率改善自治体」のトップは沖縄県。

2005年8,2%→2015年15,6パーゼントというように、10年で2倍に女性登用率が増えていますこれは、沖縄に移住した女性が起業するというケースが多いことと関連しているようです。

以上のように、元来過疎化が進んでいた県が、女性の活躍を推進することで、人口減を食い止めることにも貢献しているのです。

「女性管理職」という言葉がなくなる日まで、女性パワーを支援しましょう

本来、女性だから、男性だからという性差でリーダーシップを語ることはナンセンスなことでしょう。

でも、世界的に見ても、日本は余りにも女性リーダーの比率が少ないのが現状です。

女性の活躍を圧倒的に増やし、性差でリーダーシップを語らなくてもいいところまで、女性管理職の数は増やすべきです。

ちなみに、サラリーマンだった時の私は、複数の女性管理職のおかげで成長することができました。

当時の女性管理職は希少な存在でした。
孤独を感じ、男性社会の中で辛酸をなめたこともあったでしょう。
時として、部下の私に、悩みを打ち明けてくれたこともありました。

これからは、同性の仲間が増え、男性の理解者も多くなるはずです。
ぜひ、女性パワーを支援していきましょう。

目的は、幸せな社会を日本に創ることです。

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