◎「ワーケーション」って、ご存じですか?
ワーク+バケーションの造語で、休暇を取りながら仕事をすることを言います。
たとえば、家族で長期旅行。(アフターコロナにはぜひ!)
自分も一緒に楽しみながら、仕事の時間もつくる。
今はネット社会だから、どこにいてもできる仕事って、たくさんありますよね。
それに、大企業を中心に、自宅勤務や場所問わずの仕事を推奨。
働き方が柔軟になってきています。
今年開催予定だったのオリンピックの混雑を想定して、昨年、テレワーク(場所や時間にとらわれない柔軟な働き方)の実験をしたら、混雑状態が7%ダウンしたとのこと。コロナ問題で大企業が短期間でテレワークできたのは、こういう実験があったからですね。
つまり徐々に、縛られない働き方のプラットホームができてきている、ということです。
◎サラリーマンが「セルフコントロール」する時代。
これからは、「使用者と労働者」、「雇用者と被雇用者」のような、上下関係を想定させたり、対立概念をあおるような古い言葉は、令和の間になくしたいものです。
なぜなら、テレワークで場所に縛られない時代になると、サラリーマンが働き方をセルフコントロールしないと、うまく機能しないからです。
つまり、経営側と働く側の雇用契約の概念がフラット化していくのです。
ところで、「ブリ―ジャー」ってご存じですか?
ビジネス+レジャーというJALの造語です。
それでは、「テレさとワーク」って、ご存じですか?
帰省先でテレワークするというANAの造語です。
「WITHコロナ」から「アフターコロナ」の時代の流れは、「楽しみながら働くライフスタイル」への変化を要求しています。
まずは、セルフコントロールができるよう、自立することですね。