テレワークで、
・生活の満足度が上がり、
・仕事の生産性も高まったと感じる女性、
どれ位いると思いますか?
・・・72,6%です。(野村総合研究所調査)
Q.男性は、60%を切っているようですが、この男女の違いは、なぜ生まれるのでしょうか?
A.それは、子育てをしている圧倒的多数が、女性だからです。
・子育てを優先させるためには、勤務地限定で、時短社員になるか、アルバイト・パートの雇用形態を選ぶしかありません。
・給与は目減りし、正社員よりも早く帰るため、気が引けると同時に、仕事も中途半端になりがちです。
・いくら夫の協力があったとしても、この負担の基本構造に変わりはありません。
ところが、テレワークだと、こんなメリットが生まれます。
・通勤時間が必要ないため、フルワークが可能。
・勤務地限定の必要がないため、転勤を伴う総合職との給与の差が発生しない。
・時短で早く帰らなくちゃいけないという、周りへの気兼ねやストレスから解放される。
子育てとキャリアの両立ができ、生活の満足度が上がり、仕事の生産性も高まったというわけです。
つまり、時間的にも、待遇的にも、精神的にも、満足を獲得できる働き方が可能になったのです。
コロナ禍による「働き方改革」は、女性の悩みの一端を解決し、子育てをしながらフルタイムで働くという
新常態(ニューノーマル)を生み出したのです。
コロナ禍による負のニュースが日常的に流れていますが、
前向きに捉えれば、変化できる時代でもあるということです。
子育てする女性にとってのテレワークは、そのひとつではないでしょうか。
自著【失敗しない起業の法則37】↓