2020年、「夜に駆ける」で№1の人気を誇ったYOASOBIのボーカルikuraさん。
彼女が、2020年の紅白歌合戦に初登場して歌ったことに対して、インタビュアーの林修氏が「林先生の初耳学」の中で、こんな質問をしていました。
林修「自分としては、何点ぐらいの出来だったですか?」
これに対して、ikuraさんはこう答えました。
Ikura 「100点ではなかったですけど、100%で歌えた自信はありますね」
・・・これって、素晴らしいと思いませんか?
彼女は20歳の若者。
ちょっと古いですが、昭和の時代に毎年行っていた「青年の主張」で堂々と語る若者の姿を彷彿とさせてくれました。
林修をして、
「それ、良いですね。ちょっと今後、受験に行く生徒に使わせてもらっていいですか?」
と言わせていました。
気持ちは伝わってきます。
さて今度は、経済界のリーダー、稲盛和夫氏のお話。
稲盛氏は、は盛和塾の塾長だった頃、塾生にこんなことを話していたそうです。
「ベストではなく、パーフェクトを目指せ」
稲盛氏は、講演前には一字一句自分でチェックし、1週間ぐらい前から何度も推敲して納得いくものにしていくそうです。
YOASOBIのikuraさんも、紅白歌合戦の本番前までに、歌詞カードが真っ黒になるぐらい書き込みをし、練習を繰り返したそうです。
パーフェクトを目指したんですね。
だから、100%で歌えたと言い切れるんですね(^^♪
20歳のikuraさん のこの話をしたら、稲盛氏はどんな反応をするでしょうか?
満面、笑みではないでしょうか。
そんな気がします。
あなたはどう思いますか?