オールインワン!コロナ禍が若者の「持ち家願望」を一挙に増やした理由。

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「オールインワン」という言葉、ご存じですか?

いくつかのものや機能がひとつにまとめられている形態のことを指します。

たとえば・・・。

・ファッションではボディスーツや上下が一続きになった衣服のこと。
・化粧品やヘアケア商品では、複数の性能や要素がひとつになっているもの。
・複数のDVD映像ソフトを1セットで販売するなどの、ボックス販売のこと。

などです。

そして、コロナ禍によって新常態(ニューノーマル)になった「テレワーク」。

この働き方改革の前線にも、オールインワンという言葉が使われ始めました。
どういう意味か、ご存じですか?

自宅が文字通り職場になり、「リモート飲み会」や少人数の飲み会を開催する居酒屋の機能を兼ね備えた場所になる。そのことを指して、オールインワンと呼んでいるようです。

あなたの場合はいかがですか?

テレワークを利用している企業が3割といいますから、あなたの場合も、オールインワンかもしれませんね。

「職住一致」で、広いスペースが必要になったニューノーマルとは。

さて、最近、こんなデータが発表されました。

首都圏の「戸建て派」が、コロナ前(2020年2月以前)は26%だったのに、コロナ後は44%と、18ポイントアップした。

なぜ急激にアップしたのか、そのひとつの大きな理由が、テレワークの普及によって、自宅で仕事をするスペースが必要になったというものです。

仕事以外に、居酒屋の機能も兼ね備えるオールインワンのスペース確保なら、思い切って1戸建てを買おうということです。

価格を抑えるため、郊外型を希望する人たちが多いのですが、年収が300~400万円の「戸建て派」が増えているようです。コロナ前20%に対し、32%と、実に12ポイントアップしているのです。

つまり、若者の戸建て派が増えているということになります。

また、それに呼応するように、長い間、首都圏への流入人口が流出人口を超えていたのに対し、今年は流出人口が流入人口を越えたのです。

周辺地域の関東圏と北海道への流出が顕著のようです。

職住接近どころではなく、職住一致することになると、住宅はとても大事な場所になります。将来のことも考えて、今のうちに郊外にゆとり住宅を購入しようという意思決定は自然の流れかもしれませんね。

コロナ禍による働き方改革から登場したテレワーク。
その威力たるや、すごいものがありますね。

テレワーク中に「バーチャル・コーヒーブレイクタイム」をどうぞ。

一方、オールインワンによる弊害もあります。

そのひとつのデータが次です。

「74%が、同僚から離れることを否定的に感じている」

職場の人間関係が希薄になると、どうなるでしょうか。

・仕事のモチベーションが上がらない。
(職場に最高の友人がいる場合は、仕事のモチベーションが700%上がるというデータもあります)   
・孤独と不安から、ストレスがたまりやすくなる。
・連係プレイが取りづらくなって、仕事に支障をきたしてしまう。

こういう状態をそのままにしておいてはいけませんね。

本人としては、Web上で同僚とのコミュニケーションを定期的に取ることが大事になります。

会社側としても、テレワーク中に「バーチャル・コーヒーブレイクタイム」を導入して、同時に休憩を取って会話するなどの工夫が必要ですね。

「オールインワン」の新常態ライフ、ぜひ楽しんでください。

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