「今日、会社がなくなっても食えるビジネスパースンになる」(新刊ビジネス本)、ぜひご一読を!!

business-person

「今日、会社がなくなっても食えるビジネスパースンになる」(著者:石川和男氏 発行:明日香出版社)というビジネス本の新刊、お奨めします。
(書店、Amazonなどでお求めください)

文字通り「会社に頼らない生き方」が身につく、読者へのエール本です。

●会社の平均寿命23年。一方、人生は100年時代。ひとつの会社にぶら下がって生きていくことが、むしろ難しい時代になってきています。副業、転職、起業が当たり前--認める認めないにしろ、大部分の人が肌で感じていることではないでしょうか。

なぜなら、コロナ禍による新しい常態(ニューノーマル)が、私たちに将来の絵を見せてくれているからです。

そんな中、私たちに勇気を与えてくれるのが本書です。

●パラレル・アントレプレナーというのでしょうか、著者は6つの仕事を掛け持ちしています。

それだけ聞くと、そんなスーパースターの本を読んでも、平凡な自分たちには関係ない・・・そう思いがちですが、とんでもありません。むしろ逆です。

著者の学生時代、20代のサラリーマン時代は、誤解を恐れずに言うならば、著者は“ダメ人間”でした。(随所にそのエピソードが出てきます)

●その著者が、ある時は人から、ある時は本から刺激を受け、専門性を磨いていきます。

時間に命を吹き込み、時間を大事にすることで、できる仕事を増やしていきます。

この「専門性」「時間」、そして「人脈」をキーワードに行動し、自立していったというわけです。

“ダメ人間”だったからこそ得たノウハウ「会社に頼らない生き方」が「私にもできそうだ」と思わせてくれるのです。

「あなたが生まれてきたことが奇跡」と断言。勇気がもらえます。

●「夢の実現は、書き出すことで9割決まる!」「口下手こそ、人脈が作れる」「1時間早起きするだけ!」「行動は5秒で決まる」など、誰しもがすぐ着手できそうな身近な情報を提供してくれています。

あなたが生まれてきたことが奇跡と断言してくれている箇所は、確かにそうだなと心に沁みます。

これからの(サラリーマンではなく)自分の生き方の一隅を照らし、勇気を与えてくれるエール本です。

一度、ぜひ読んでみてください。将来を描いて今を変える視点が具体的に手に入りますよ。

◇樺沢紫苑氏の著書「極アウトプット」が起業に役立つ理由とは↓