あなたに「サラリーマン力」があれば、起業できる理由とは?

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雇われる側と雇う側の、決定的な違いはコレだ。

あなたは、サラリーマンと経営者の決定的な違いは何だと思いますか?

雇う側と雇われる側の関係があることです。

・それは給料を払う側と受け取る側という関係、
・仕事を与える側と受け取る側という関係になりますね。

雇用契約をしているわけですから、立場は明らかに違うわけです。

嫌な言い方に聞こえるかもしれませんが、経営者側が権力を有していることになるのです。

経営者は、会社のあらゆることを決定する権利を持っています。

会社が順風満帆な時は、その権力をいかようにも行使できますが、会社が危機に陥った時はどうでしょうか?

会社を放って逃げきることができなければ、経営者は責任を負いますね。

つまり、決定する義務をも背負っていることになります。

そう考えると、最終責任を取る経営者と、そこまでする必要のない社員はどちらが自由かとなると、一概にどちらが・・・とは言えなくなりそうです。

今回は、どちらが自由かというお話ではありませんので、これ以上は触れません。

フーテンの寅さんではありませんが、ふと、「社長はつらいよ」というシーンをいくつか思い出してしまったものですから・・・。

自ら求めれば、経営者の仕事とサラリーマンの仕事に大差はない。

戻ります。

雇用契約により、サラリーマンと経営者の違いは明らかですが、仕事を進める上で、天地の開きがある仕事ってあるのでしょうか?

振り返ってみても、そんなに大きな違いって、実はないのです。

サラリーマンが、自ら「ここまでの仕事を、権限を持たせてやらせてほしい」と言えば、経営者が評価しているのなら、実は経営者に近い仕事ができるのです。

その力を、私は「サラリーマン力」と呼んでいます。

「コツコツ精神」「我慢強さ」「和の精神」「マネーコントロール」「セルフコントロール」の5つのスピリッツを総称してのネーミングです。

起業につながるキャリアとしては、「専門性」「リーダーシップ」「調整力」「経理力」「マネジメント力」になります。

今回は、ひとつの事例をもとにお話を進めさせてもらいますね。

相手の社長に営業するなら、今年入社の物怖じしない新人でもできる。

ベテランをうならせた、新人の大型契約についてお話します。

自分の会社の社員ではありませんでしたが、求人広告の代理店を営む同業社の新人が、ある時、大手企業の工場長から従業員募集の大型契約をもらい、業界を震撼させたことがありました。

「えっ、あの大手から新人が契約をもらった?信じられない!」
「有名大手だから、てっきり、もうどこかで契約していたんじゃないの?」

驚きの感想を集約すると、大きくはこの二つでした。

私の頭の中でも、この二つの疑問が駆け巡りました。

(大手企業にはもう営業が入り込んでいて、行くだけ無駄)
こんな思いが、圧倒的多数の営業スタッフ、特にベテランクラスの営業スタッフにはあったのです。
・(まさか新人が大手企業のアポイントを取れるはずはない)
こんな思い込みも私たちにはありました。

『物怖じせず、上司から言われたことを、諦めずにきちんと実行できる新人の女性』

業界を一時期震撼させた新人は、そんな女性でした。

あなたは、その女性スタッフを、普通の営業スタッフだと思いますか?

好感を呼び込む笑顔、一般的なコミュニケーションのできる女性・・・なるほど、その女性はできる営業スタッフかもしれませんが、他にもたくさんいるでしょう。

ひとつの違いは、物怖じしない性格で、上司の指示をしっかり実行する女性だったことです。

「トップコールをしなさい」の指示だけで、社長に近い仕事ができる不思議。

その女性が上司に指示されたことは、「トップコールをしなさい」――その1点だったようです。

社会経験がほとんどない彼女は、上司から、あるエリアを指定され、企業規模の大小にかかわらず、「社長さん(責任者の方)お願いします」というトークでアポイントを取ろうとしたそうです。

中には電話を切られたり、「なぜ社長に取りつがなくちゃいけないの!」と叱られたりしながらも、ひるむことなく電話をかけ続けたそうです。

そして、そのことが、あの見事な契約につながったのです。

もちろん新人の場合、アポイントが取れたとしても、ひとりではなかなか契約できません。当初は、上司が同行して契約までこぎつけたのでしょう。

「もう入る余地はないだろう」とか、「新人の私がトップにアポイントを取るなんて・・・」などという恐れがあったら、同業を驚かせる契約に至らなかったことでしょう。

ライバル会社の社員ながら、あっぱれ、です。

サラリーマン力は起業力に直結。トップアプローチは社長だけの仕事じゃない。

これは、社員の「ここまでの仕事を、権限持たせてやらせてほしい」と自己申告から始まった話ではありません。

でも、会社の規模にこだわらず、物怖じせずにアプローチした新人女性の「コツコツ精神」「我慢強さ」という「サラリーマン力」をしっかり発揮できたから偉業を達成できたのです。

サラリーマン力は起業力に直結しています。

ただし、生半可な力を持って起業することはできません。

特に、トップアプローチは社長の仕事の一部でもあります。

社長と同じように、自らトップアプローチにチャレンジすることで、サラリーマン力を磨き、起業力に高めていくことができるのです。

サラリーマンの間に伝説を創ろう。

ところで、「あの時やっておけばよかった」という後悔ほど虚しいものはありません。

まだ会ったことのない社長や事業の責任者へのアポイントはなかなか取りにくいものです。電話口でシャットアウトされることも多いでしょう。

その分、根気が要求され、アプローチするリストの数は増えていきます。

でも、新人の頃から、そのコツコツ精神と我慢強さを発揮し、ひとりでも多くの社長や責任者に会うことを習慣化している自分を想像してみましょう。

年齢を重ねてからとか、知識をたくさん身につけてからと逃げ腰になっていると、できなくなっていきます。

若い時の恥は勲章と思うぐらいがちょうどいいのです。

あの時やっておけばよかったという後悔はしたくないものです。

あなたは、どう思われますか?

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