起業も事業承継も、2025年までに急増する最大の理由はコレだ

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一般サラリーマンから、誰でも起業できる時代へ

私は、30歳の時に、出世するか、思い切って起業するか、二者択一で悩みました。

当時、30歳と言えば、而立(自立)の年。

私の周りでも、同じ年代の同僚たちの多くは、立ち止まって将来の絵を描いていました。

私の場合は、出世して大きな事業とお金を動かせる経営幹部になるか、小さくとも自分がやりたいことをやれる社長になるか、そんな悩みでした。

そして、起業するなら、今いる会社の営業代理店になろう。
しかも名古屋で、と決めていました。

ところが、その話を両親に向けると、2人とも出世の道を歩め、としか言いません。「そもそも、家系に経営者がいないんだから、無理だよ」

もちろん、私を思って反対しているのは分かっていました。

でも、反対されれば反対されるほど意固地になる――そんな性格が作用してか、私は起業の道に徐々にカジを取ろうとしていました。

そして、起業してから30年、私は会社を第三者に売却(会社エグジット)しました。しかも、たくさんの人たちに祝福されてのハッピーリタイアでした。

サラリーマンから小さな会社の社長へ。そして今、第2(第3かな?)の人生をスタートさせています。

一般サラリーマンだった自分でも、30年続く会社を経営できました。社長を卒業して事業承継することができました。

それをもとに、2冊のビジネス本を出版しました。


・2020年「失敗しない起業の法則37」

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・2021年「愛の会社エグジット 売り手も買い手も幸せになる事業売却」

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起業も、事業承継も、いまが準備に入るタイミング

起業は、人生の中で「自立」するための最短の道と言えます。

2021年の4月~9月の新設法人数は2020年の同時期比で34,6%アップしています。これからは起業する人は増えていくでしょう。

私が起業したのは30年前。30歳の時。
今は平均寿命が延びて、人生100年時代です。
自立の歳は平均40歳かもしれません。

一方、中小企業の経営者の6割が60歳以上います。
また、70代前半の団塊の世代が社長を卒業する「2025年問題」が浮上しています。なぜ「問題」かと言うと、後継者不在により、廃業する企業が127万社(全中小企業の3分の1)発生すると警鐘が鳴らされているからです。

そういう背景もあり、「第三者への事業売却」は急増していくことでしょう。

コロナ禍を境に、起業と事業承継が両建てで進んでいくことは間違いないでしょう。まさに、と言うか、やっと「世代交代」の時代が訪れたのです。

言葉を変えるなら、起業を考えている人も、事業承継を考えている人も、具体的な準備に入るタイミングが訪れたということです。