待ったなし。後継者のいない社長が打つ最良の方法はコレだ

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聖徳太子がビッグクライアント。世界一古い会社とは?

質問です。
世界一古い会社はどこでしょうか?

答えは、日本の金剛組という建設会社です。

西暦578年創業。
創業時のビッグクライアントは、なんと、あの聖徳太子です。
神社仏閣の建設の依頼主です。

2番目に古い会社は587年創業の池坊華道会、3番目は705年創業の西山温泉慶雲館です。

以上の3社を含め、1000年以上続く会社は7社。

会社は長く続けるもの。
これが日本人のDNAです。

日本企業の3分の2に後継者がいない。大廃業時代到来!?

ところが、会社を後継者に事業承継しようにも、実際は後継者のいない経営者がたくさんいるのが現状です。

どれぐらいの企業に後継者がいないのでしょうか?

何と日本企業の3分の2です。
このままだと「大廃業時代」が来ると警鐘が鳴らされています。

2025年、全企業の3分の1の127万社が廃業、全労働者の1割の650万人が失業する懸念があると経済産業省が推計しています。

仮に後継者が今確保できたとしても5~10年の育成期間が必要です。
次に自分のやりたいこともあるとすれば・・・。
時間は待ってくれません。

そんな状況下、あなたはどうしますか?

私自身が実施したように、第三者に事業売却する方法がいちばん現実的なのではないでしょうか。
もちろん、社員や家族、取引先などの利害関係者に感謝されるかたちで。

「会社の生きざま」から「オレの生きざま」にモデルチェンジ

「ライフファースト族」という言葉、ご存知ですか?

自分が望む生活を実現する人たちのことを言います。

今やSNSは、社会インフラとして必要不可欠なものとなりました。
テレワークも普及し、働く場所は自分の意思で決めることもできるようになってきました。

若者を中心に、そんな生き方を望む人たちが増えています。
転職や起業・理解ある企業が増加し、環境は少しずつ整ってきています。

長年会社経営をしてきた経営者がまずは「ライフファースト族」の見本を見せていったらいかがでしょうか。

後継者不在で将来に不安を抱えているなら、早期に第三者に会社を譲渡し、世代交代しましょう。そして、「会社の生きざま」から「オレの生きざま」にモデルチェンジし、「ライフファースト族」の幸せな姿を若者に見せていくのも大切な社会貢献ではないでしょうか。

「冬来たりなば、春遠からじ」
つらい時期を耐え抜けば、幸せは必ず訪れるという言葉です。

いまあなたが事業承継で悩んでいるなら、周りを見てみましょう。
取引先や同業者で、あなたの会社を評価する経営者がいるのではないでしょうか。

第三者への事業承継は身近なところにヒントがあります。

社員・家族・自分の将来の幸せに向けて、会社エグジット(第三者への事業売却)という選択肢があります。これから事業承継のメジャーな手段になっていくはずです。

廃業に対する不安があるなら、まずは、期限付きの明確な事業承継の意思を持ち、計画を立ててみましょう。


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