●あなたが起業する理由は何ですか?
理由はひとつではないかもしれませんね。
こんな理由をお持ちの方はいませんか?
――今勤めている会社では〇〇できない。
〇〇には、昇進とか、昇給とか、待遇面の言葉が入るかもしれませんね。
あるいは、好きな仕事とか、成功とか、仕事にまつわる言葉が入るかもしれませんね。
でも、これって、起業する際の理由としては弱いですね。
なぜなら、会社が〇〇してくれないと、言葉を置き換えられるからです。
会社が主で、自分が従の関係になってしまうからです。
そこで、こう思える訓練をすることをお奨めします。
――自分のやりたいことは外でできる。
つまり、思いの次元をずらし、自分が主と思うことです。
会社は今、そのチャンスをくれていると思えたら、なお前向きですね・
考えてみてください。
会社に対する不満を解消するためには、自分がやりたいことをするためには、上司、最大級では社長に対して「オピニオン」する必要があります。
それをしてもダメか、する必要もないということであれば、外に「エグジット」して、ひとりで起業すればいいのです。
心置きなく、自分のやりたいことができます。
ただし、「失敗しない起業の法則」をINPUTしてからね・・・。
不安なら、副業で外にアプローチしてからね。
●小さなオピニオンは世界を変える。
ハリウッドの大物プロデュ―サーのセクハラ問題に端を発した「MeToo運動」は、一気に世界に広がりました。
「温暖化対策サミット」でスピーチした16歳の少女に、世界中が注目しました。
どちらも、最近の話です。
また、日本企業のコンプライアンス違反も、一人ひとりの勇気ある人間のリークから始まっていると言われています。
今やネット媒体はTVや新聞を超える影響力を持ち、あなたひとりのオピニオンが世界を変える可能性を秘めているのです。
「ひとり社長」で起業したあなたの事業やオピニオンが世界を変えるかもしれません。
ニッチなマーケットにひとりでアプローチしても、事業は世界を相手にできます。
いわゆる「グローバルニッチ」へのアプローチです。
起業の理由を「自分のやりたいことは外でできる」にシフトしましょう。