コロナ禍がもたらした「家族団らん」の魔法の時間はコレだ。

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家族で「毎日そろって夕食」42,6%。これは多いか少ないか?

あなたは、家族そろって夕食の食卓を囲んでいますか?

東京ガス都市生活圏の調査によると、なんと、週7回、つまり「毎日そろって夕食」を取っている人は42,6%もいることが分かりました。

2017年の3年前より8,1%増えています。

これを多いと思いますか?
少ないと思いますか?

昭和時代、秋田の山深い里に生まれた私にとって、かつては当たり前のことだったのですが、令和の今、しかも都市生活圏での調査ということからすると、意外に多いんだなあという印象です。

8,1%増えているのは、コロナ禍による「巣ごもり」やテレワークのニューノーマルな生活によるものであることは明らかでしょう。

何はともあれ、「家族団らん」が日常的になるのはいいことですね。

ちなみに、「時間的満足度」は66,8%、3年前より4%増えています。

夫の協力が増えたことは、いいことですね?

今回の調査で、「あっ、これはいいことだな」と思ったことが他にもあります。

夫の協力です。

「風呂掃除」27,5%、「料理」14,4%、「ゴミ出し」34,5%、「洗濯」15,3%

数値自体が多いか少ないか、判断は分かれるところでしょうが、注目すべきは、項目のすべてにおいて3年前より増加していることです。

時間ができるということは、きっと夫の協力の度合いが高まることでもあるのでしょうね。

時間についてもうひとつ。

「調理の手間はかけない」70,4%。
これは今回、初の70%代になったようです。

そして、料理に駆ける時間は「30分未満」17,1%。
これも、過去最高です。

もちろん、コロナ禍はそのままにしておいていいわけではなく、早くアフターコロナにする必要があります。そのためのワクチン投与は待ったなしです。

でも、このWITHコロナの今、「時間のゆとり」が生まれたことで、

・夕食の団らんの場が増え、
・夫の協力が増え、
・調理の効率が良くなった分、家族のコミュニケーションが増える。

この、家庭を大事にする行動は、これからの社会に明るい灯をつけようとしている写し鏡に他ならないのではないでしょうか。

未来は決して悲観的ではないと・・・。

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