今年の節分は、124年ぶりに2月2日になりましたね。まさに、歴史的な節分です。2021.2.2.→二つの2が両側から1をはさんでいます。間違いなく、おめでたい日ですね。
さて、この歴史的におめでたい日に、ひとつの提言があります。誰に対してかというと、長年経営してきた中小企業の社長のあなたに対してです。
若者に、昭和の生きざまは通じない。
あなたは、どれぐらいの年月、会社を経営してきたのでしょうか?
もし、後継者がいないのなら、そろそろ「生きざま」を変える時期ではないでしょうか?
60代以上の経営者は、日本経済をけん引してきたという自負を持っています。そして、「他とは違い、私の会社の特徴はこうだ!」という、競争社会の中で他にはない価値をつくってきました。ひと言で言うならば、会社の社長としての「生きざま」があったのです。
ところが、その生きざまにあこがれてついていく若者は、今や少数派です。
若者は会社人間であることを嫌い、自分のライフスタイルをあえて会社向けに変えようとはしません。
身内から後継者が誕生しないのは、そういう価値観の違いもあるのでしょう。
これから社会をリードしていく若者にとって、「生きざま」とは、あくまで個人的なものであり、重苦しいものではないと思った方が気が楽ですよ。
だから、あなたもこれからは、「オレの生きざま」にライフシフトし、これからを楽しむ生き方をすればいいのです。
会社の生きざまから、自分自身の生きざまへ。
さて、あなたの個人としての生きざまは何でしょうか?
今から楽しみながら決めてみてはいかがですか?
私の場合は、現在、学生時代からの夢だった執筆活動を行っています。
ホームページのブログを書いたり、1冊は小説、1冊はビジネス本を自費出版しました。そして今、世に問うものを執筆中です。
いずれにせよ、俺の生きざまにシフトチェンジできたのは、明らかに会社を売却することができたからです。
あなたの「オレの生きざま」はどうでしょうか?
それがはっきりしているのであれば、会社を売却して、その生きざまを周りに見せてみたらいかがでしょうか。
ひょっとしたら、若者にとってそれは学ぶべき、魅力あるものかもしれません。
今までは、会社を通して社会貢献してきました。これからは、あなた自身の生きざまが、社会貢献につながります。今まで日本経済をリードしてきた世代ではありませんか。
これからは、オレの生きざまにこだわりましょう。