6月18日に出版した事業承継のニューノーマル本「愛の会社エグジット」。
その中の第5章の「あなたはライオンタイプ？それともエンジェルタイプ？タイプ別診断とエグジット事例紹介」の中から、「ペガサスタイプ」をご紹介します。
ペガサスタイプ／会社エグジットがバネになり、30年以上前の夢を叶えることができた
広告会社経営→会社エグジット後、執筆活動・出版
「いつかは自分の書いたものを出版したい」
大学時代からYさんはそう思っていました。
でも、誰もが出版をして生計を立てられるわけではない。
むしろ、それは極めて少数派であることを、彼自身知っていました。
Yさんはマスコミ関係の会社に就職しました。
そして、片手間に小説やエッセイを書いてみようとするのですが、徹夜仕事をすることもあり、なかなか自分の時間をつくることができません。
やりたいことが本気なら時間は自分で作れる・・・先輩に相談を持ちかけたところ、彼はそう諭されました。
Yさんはその言葉がしっくり来たのか、ひとまず書くことを趣味にすることにしました。そうすると、自分から積極的に時間をつくることをしなくなっていったのです。
それから8年後、Yさん広告系の会社を起業しました。
起業してしまえば、自分の時間をつくれる。趣味であっても書くことはできる。
そう思ったのです。
でも、現場で仕事をするのが好きだったYさんは、部下に仕事を任せきることができず、自由な時間はますますなくなっていきました。
それから25年後、彼は会社をエグジット。
やっと、自分の時間をつくれるようになったのです。
しかも、大学時代に描いた「いつかは自分の書いたものを出版したい」という夢を、趣味の領域を超え、現実のものにしようとしました。
その結果、1冊の小説と1冊のビジネス本を自費出版、1冊のビジネス本を電子出版し、公式の流通を通した商業出版に漕ぎつけることができたのです。
Yさんの会社エグジットの大きな理由のひとつは、夢の実現だったのです。
<着目ポイント>
ゴールド世代(60歳以上)が会社をエグジットする時、自分の心に問いかけてみましょう。
今まで叶えらず、時間があれば実現できた夢があるかどうかを・・・。
そして、実現したい夢があったら、2つのことをやっておきましょう。
・その夢を実現するための青写真を作ること。
・生活費の他に、夢を実現するための必要経費を割り出して用意しておくこと。
この2つがあれば、会社エグジットに向かう姿勢が変わり、会社の価値を高めるべく動き出すことになるのではないでしょうか。
チェックシートを、ホームページから無料でご利用できます
本書「愛の会社エグジット」の第5章の最初には、「愛の会社エグジット後のあなたの人生は何タイプ？」(99ページ目)というチェックシートをつけています。
そのチェックシートによると、「ペガサスタイプ」は、次のようになります。
会社と自分の生活、どちらを重視？→会社
↓
人の喜ぶ顔を見るのが好き→YES
↓
実現したい夢がある→YES
↓
新しいことや冒険が好き→NO
↓
ペガサスタイプ→以前から抱いていた夢をいよいよ実現させてはばたく
チェックシートをなぞると、そうなります。
ライオンタイプ、エンジェルタイプ、チンパンジータイプ、パンダタイプ、イノシシタイプ、ウサギタイプの6つのタイプは私の知人ですが、このペガサスタイプのYさん、実は私、吉田学です。
あなたも、どのタイプか、本書のチェックシートでトライしてみませんか？
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どうぞ、お気軽にご利用ください。
※なお、本書をお求めいただいた場合は、215ページ目のQRコードから、『私の「愛のエグジット」体験』のPDFを無料でダウンロードできます。私の体験談が網羅されています。
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