ミステリー短編小説『あっという間』(起業と事業承継、その葛藤を越えて)
起業と事業承継、その葛藤をミステリー風の短編小説にしてみました。 ☆「一番星」 3月の春のからっ風が身に沁みる夜の19時ごろ。 東京の中野近辺の路地裏を歩いていたマサルは、ボーっと灯る「一番星」と記された赤ちょうちんに惹…
【吉田 学 公式サイト】起業から事業売却まで「愛の成功法則」
起業と事業承継、その葛藤をミステリー風の短編小説にしてみました。 ☆「一番星」 3月の春のからっ風が身に沁みる夜の19時ごろ。 東京の中野近辺の路地裏を歩いていたマサルは、ボーっと灯る「一番星」と記された赤ちょうちんに惹…
いよいよこれから、寒さが本格化してきます。まだコロナ禍の中です。冬に向けて、体をいたわってあげましょうね。 さて、今回は、後継者のいない社長へのメッセージ。「事業承継を成功させるために、まずは会社の価値を査定しましょう」…
年末が近づいてきました。1年の総決算ですね。来年に向けた準備という観点からも、年末まで踏ん張りましょう。 さて、いま後継者がいない経営者のあなたに、私の経験からひとつのアドバイスです。 将来に向けて会社を誰に、いつ事業承…
社長の2大事業は「起業」と「事業承継」 私が起業したのは平成元年。世界では、3つの大きな事件が起こった年でもありました。 ・米ソの冷戦終結・ベルリンの壁崩壊・中国の天安門事件 世界が大きく変貌を遂げようとしていました。 …
なぜ日本ではIT化、キャッシュレス化が進まない? 昭和時代にGDP世界2位を誇り、高度成長してきた日本の成長がなぜ鈍ってきたのでしょうか? その理由を考える前に、2つの例を上げてみます。 ①IT化の遅れ 森元首相が「IT…
聖徳太子がビッグクライアント。世界一古い会社とは? 質問です。世界一古い会社はどこでしょうか? 答えは、日本の金剛組という建設会社です。 西暦578年創業。創業時のビッグクライアントは、なんと、あの聖徳太子です。神社仏閣…
もしあなたが、あくまでも身内への事業承継にこだわるなら、会社エグジットと比較することをおすすめします。 ※会社エグジット/後継者のいない中小企業の社長が会社を第三者に売却することによって、自らの次に人生、そして家族や社員…
「子孫に美田を残さず」 これは幕末の志士、西郷隆盛の言葉です。 子孫に財産を残すと楽をして、結局はダメになる。だから何も残さず、自分の力で生きることを託す。その方が、子孫は幸せになると――。 ところで、今は2世3世の政治…
「すぐ決めろ」と急かされると、思考停止状態に 『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド著/上杉周作、関美和訳:日経BP社発行)という本があります。 世界中で読まれ…
3つの「将来資産」を手に入れよう 『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著/池村千秋訳:東洋経済新報社発行)。 既にご存知の方も多いと思いますが、世界的なベストセラー…
あなたは今、会社の行く末を心配して、ひとりで悶々としていませんか? 後継者がいなくて会社の将来が不安。でも、手をこまねいていたら、いたずらに時間が過ぎていき、不安が増幅していくだけ・・・。 これではいけませんね。 事業承…
「会社は社長の器以上に大きくはならない」 この言葉、よく耳にする言葉です。自分自身を振り返っても、当てはまります。 バブルショックの当時、そんなものは自分の力できっと乗り越えられると、いきり立ったものです。30歳そこそこ…
社長の座は譲れない。なぜ? 事業承継がうまくいかない人の思考パターンのひとつに、「これからも社長の座を渡すことはしたくない」というものがあります。 よくよく話を聞いてみると、本当はそんなことではなく、社長を引退した後、何…
100年続く会社でも後継者がいない。どうする? 後継者のいない社長の行動パターンのひとつに、社長仲間の動きを見て焦り出すというものがあります。 私が会社エグジットしてから、驚いたことがありました。 (※会社エグジット→後…
「会社を売るなんて後ろめたい。先祖に申し訳ない」 事業承継がうまくいかない人の思考パターンとして、「先祖に申し訳ない」という考えがあります。 私の周りには、100年以上続く会社の社長がたくさんいます。 名古屋は天下統一を…
9月26日(日)の昼12時、「鳥越アズーリFM」の「死んだらアカン」に出演 鳥越アズーリFM(東京の台東区鳥越を拠点にさまざまな情報を全世界に発信しているインターネットTV)にゲストとして招かれました。https://a…
事業承継がうまくいかない人の思考パターンのひとつは、今の会社の状態では後継者への事業承継も、第三者への事業売却もできないと思い込んでしまうことです。ここでは、決してそうではないということを、自分の体験を通してお話しさせて…
後継者がいない60代以上の中小企業の社長100人に聞いてみました。「会社を第三者に売りますか?」意外かもしれませんが、YESも少数、NOも少数でした。「どちらともいえない」が多数派でした。 ・しばらくはまだ自分が社長を続…
会社の平均寿命は23,5歳。平均寿命の3分の1以下 起業する時、会社エグジット(売り手も買い手も幸せになる事業売却)する時。これは社長が行う事業の中の2大事業です。 会社を誕生させ、去っていく・・・ある意味、人生が凝縮さ…
「M&AOnline」(M&Aをもっと身近に)というサイトで、自著「愛の会社エグジット」が紹介されているのを発見しました。 本書出版の趣旨をご理解いただいているようで、有り難うございます 。 お読みいただけたら幸いです。…