顧客にスカウトを持ちかけられる存在になる!!
あなたは、起業してすぐ利益を上げる方法、知っていますか。
これ、実はごくシンプルな考え方でできることなのです。
結論から言います。
それは、あなたの手がける仕事が、相手の会社の利益に変わればいいのです。
どういうことかと言いますと・・・。
たとえば、あなたが得意分野が、システムの構築だとします。
あなたの導入したシステムによって、相手の会社のその部署で人手に頼る必要がなくなったとします。
相手にはどんな利益をもたらすでしょうか?
・増員する必要がないので、人材の募集費と採用後の人件費が必要なくなる。
・その部署の人員を、人材が手薄な部署に異動させることができる。
たとえば、あなたの得意分野が、人を結びつけることだとします。
相手の社長は、新しい商品の販路拡大をするために、既にその販路を持っている地域の会社と提携できないか探しています。
あなたが、その販路を持った会社の社長を紹介したとします。
相手にはどんな利益をもたらすでしょうか?
・提携が成立すれば、販路拡大によって売上・利益は格段にアップする。
・次の販路拡大をするための成功事例になる。
以上2つの例を紹介しました。
この功績で、あなたは相手の会社にとって必要不可欠な人間に変わるのです。
場合によっては、スカウトされるかもしれませんね。
要は、あなたの得意分野が何で、それが相手の会社に利益をもたらす確証があるのであれば、あなたは堂々と起業できるというわけです。
いかがですか?
考え方は実にシンプルではありませんか?
1社から100万円か、10社から10万円ずつか、それが問題だ。
さて、ここからは、リスクヘッジの話です。
あなたは、1社の顧客に比重のほとんどを置いて経営しますか?
その場合、あなたの存在は、その会社にとってはとても大きな存在で、重宝されることでしょう。まさに、顧客とは運命共同体です。
こういう存在を、我々の業界では、「ハウスエージェンシー」と呼んでいます。
顧客が成長すれば、自分の会社も成長できます。
ところが、顧客の業績が悪くなれば、自分の会社も悪くなります。
まさに、運命共同体とはこのことです。
一方、あなたの得意分野が、各企業の一部の利益を満足させられるものだったらどうでしょうか?
たとえば、1社から100万円ではなく、10社から10万円ずつということです。
単価は10分の1になりますが、2社と取引できなくなっても、80万円の取引は続いています。でも、1社だけなら、もし顧客を失うとしたら、100万円の高単価な取引を一挙に失うことになります。
リスクヘッジするなら、後者のように、1社1社の一部の利益に長く応えていくやり方がお奨めです。
いずれにしても、あなたの得意分野が顧客の利益を作ることができるのか、シミュレーションしてみましょう。
それが確実な利益を10社から得ることができるなら、その時が起業のタイミングです。
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