Q.「コロナ禍が過ぎるまで、起業は待った方がいいでしょうか?」

time-management

こんなご質問を、複数の方々からいただきました。


A.最終判断は、あなた自身がすることになりますが、世の中の情勢と私の経験から、3つ申し上げます。

➀確かに、国や県・市から助成金をもらえなければやっていけないピンチの企業は数多くあります。
でも、一方では、テレワークの働き方改革でネット系企業が昨年以上の利益を上げたり、ペットや内装などの「巣ごもり消費」は勢いづいています。
健康グッズや書籍も売れています。こう考えると、業種・業態によっては、今だから起業するチャンスと言えます。

②ネットの発達は、消費構造を変えると同時に、「個」の存在感を急激に高めました。ネット上で自分の個性、価値観、主張を織り交ぜた商品・サービスを展開している人たちが、いかに多いことか、あなたも肌で感じているはずです。
「ひとり起業」でリスクを極力低くする方法もあります。

③コロナ禍で減収を余儀なくされている人たちの副業ニーズが一挙に増えました。国や起業が後押ししている面もあります。
時間制限のある中ですが、リスクの低い副業から始めて起業するという方法があります。


・・・いかがですか?

副業から始めたり、人材を採用せず一人で起業したり、伸びている種・業態に着手したりと、起業への道は直線だけではなく、カーブを描くこともできるのです。


仮に今起業しなくても、サラリーマンをしながら「起業力」はつけておきたいものです。

☆「起業力」については、コチラのブログをお読みください↓

あなたに「サラリーマン力」があれば、起業できる理由とは?